気持ちの整理や、いつか記録を見返す時のためにも様々な事を書き留めておこうと思う。

2016年4月1日

5分ほど前まで4時間の間、部屋の灯りを落とした状態で椅子に座ってじっと過去の事と将来どうするべきかについて考えていた。
決別しなければならない経験や憤りに翻弄されていた哀れな自分を忘れる事はできないだろうし、今後もそれらは生きていく限り蓄積していくだろう。
自分の考えは自分にしか分からないという意味で私は一生孤独なままだし、敢えて誰かに話して共感を求める気もない。
喜びは総じて動物的であり、一方で理性によって発生する認識の歪みや不合理に起因する類の苦痛を紛らわす事はできない。
死ぬまでの間、肥大化していく苦痛を持て余しながら何を頼りに生きていけば良いのか分からない。
或いは自分から死んで全て終わらせる決意が必要なのかも知れない。
最早信念はなく、天にひらけた空にも怜悧な本にも感慨はない。